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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2013年07月25日

さみしいですね。

先日、サラヤのサイダーという記事で書き散らしてみましたが、そのサラヤのサイダーの後継を製造されていた、東北ビバレッジさんが民事再生を申請されたというニュースを知りました。

僕はやまがたに住んでいるわけではないので、ここ最近、東北ビバレッジさんの商品を日ごろ愛飲しているというわけではありませんが、子供のころ、「サラヤのサイダー」のあの夏の象徴ともいうべき薄い青のガラス瓶に入ったサイダーを、瓶から直接飲む爽快感をいまだ忘れられないこともあり、このニュースをとても平常心では受け止められませんでした。

時代は瞬く間に過ぎ去っていく、そんなことは言われなくてもわかっていますし、昔を懐かしむ話題なんて自己満足でしかないと思うこともあります。

それでも・・・

大好きなやまがたの街並み、人のこころが変わっていくことにとてつもないさみしさを思えてならないのです。

人のこころはそう簡単には変わらないと思いますが、僕だけでしょうかね?街並みも人のなりも変わったように感じるのは。


むつこい(かわいそう)
ばんげおそくまですかってねぐて・・・(夜遅くまで起きていないで・・・)
このやろこ!(この悪坊主!)
ばんげなにかせだらいんべが?(夜ご飯、何を食べさせようか?)
なしてほやんばい!(どうしてそうなんだ?)
ちゃっちゃどゆさへえれ(さっさとお風呂に入りなさい)


僕が小学生のころ、明治生まれの祖母がよく口にしていた山形弁です

僕が大好きだった母方の祖母。

山形市内の某寺に眠っています。

明治生まれの人の山形弁って、現代の山形弁と微妙に違うそうですね。

僕にとっての山形弁のルーツはこの母方の祖母と伴淳三郎さんですね。

伴淳

あの、伴淳さんが歌う「おしどりミルクケーキ」のCMソング。

「お~らがぁ~、ふ~るさ~ど~、や~まが~だ~の~♪」

もう、このCMのことを知っている人も、山形に住んでいる人でも少ないんだろうな。

伴淳さんは他にいない独特のおとぼけキャラが幼い僕にも強烈な印象を与える俳優さんだったなあ。





  


Posted by らぶやまがた at 23:21Comments(1)