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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2015年04月02日

新幹線よりも。。。

北陸新幹線開業に沸く沿線のニュースが連日テレビに流れますが、沿線で暮らす住民の方の日常の足としての鉄道、つまり在来線の役割って何だろうと思います。

地方都市と東京圏を新幹線で結ぶ構想は基本的には高度成長期に計画されたものです。

あれから半世紀が経過していますが、東京と地方都市を鉄道で短時間で結ぶニーズってどれほどのものかと思うのです。

だってあの莫大な建設費に見合うそれほどのものかと思うんです。

50年前、航空運賃は高額で、一部の限られた人の交通手段でした。

いまや、航空運賃は予約時期によりますが、新幹線よりも格安です。

「急ぐならば飛行機で」

と感じます。

鉄道オタクの僕だからかもしれませんが、新幹線って旅情を感じません。

速度が速すぎて景色も流れるばかり。

高架上を走るので景色も上から目線です。

国鉄時代に戻してほしいなんてもう無理な注文だとはわかっています。

JRは民間企業ですから、利益を追求するのももっともな話。

新幹線に一本化すれば効率的に利益を上げられるのでしょう。

できるだけ多くの乗客を安全、快適に、スピーディーに目的地に届ける。

JRが利用者を新幹線に集約したくなるのは民間企業なら当然のことでしょう。

でも、つまらないですねえ。

新幹線って。

トンネルや高架上を走るので景色も単調。

車内アナウンスも自動音声。

食堂車もなし。


旅情を味わえる列車の旅は、北海道方面の寝台列車の廃止でついに全滅してしまいました。


今年の夏、僕はかみのやまに行く予定があります。

このところ、車ばかりでしたが、今度は久しぶりに上野駅を経由して、東北本線、奥羽本線と各駅停車で行きます。

列車で駅弁を食べ、カップ酒を楽しみ、景色を楽しみながら。。。


  


Posted by らぶやまがた at 11:01Comments(0)