2013年05月06日

はじめての渓流釣り

僕は超がつくほどの釣りキチなのですが、それは小学4年生の時にかみのやまのおじに渓流釣りに連れて行ってもらったことが始まりです。

正確に言えばザリガニ釣りくらいは神奈川の自宅近辺の用水路とか消防用の貯水池で何度かやってました。

でも、大自然の真っただ中で魚を釣るというのはもう今から35年も前のあの時が初めてです。

「ざっこ釣りさちいでぐがらな!」

叔父からそういわれた僕はもうなぜか気持ちがたかぶり寝床に入ってもよく眠れません。

行き先もよくわからず車に乗せられます。

今でも覚えているのは寒河江を過ぎて月山方面へと進む112号線?

線路跡が見えたので叔父に「あれは?」と聞くと「三山線」。

山交の三山線の廃止後の線路がまだ残ってたんですね。

トンネルを抜けて下り坂に入り、朝日村の入り口を左折して30分ほど。

大鳥川の支流で早朝の渓流釣りです。

森林の香りと鳥のさえずり、川面から立ち上る水蒸気を見ながらの渓流釣りです。

川の流れはものすごく清らかで、うっすらと魚影も見えます。

叔父はすでに数匹のヤマメやイワナを釣り上げていますが、僕は薄茶色の20センチほどのハヤが1匹。ヤマメやイワナは姿も美しく目も輝いて見えますが、ハヤはなぜか薄汚れた魚に感じたのを覚えています。

その日僕は20センチ程度のハヤと30センチくらいのマスを釣りましたがもう渓流釣りの虜になってしまいました。

少年時代の夏休みの思い出として、いまでも夏が来ると思い出すのです。



Posted by らぶやまがた at 00:05│Comments(0)
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