2013年06月27日

サラヤのサイダー

このブログは管理人が子供のころにやまがたでつづった数々の記憶を紐解いて記事にしているわけですが、もうあれから30年以上もたっていることなので、頭の片隅のかすかな記憶をたどってじっくりと思い出しながら記事にしていくという作業なわけです。

人間の記憶って特に子供のころの記憶は本当に今考えればなんでそんなこと覚えてるんだろ?ってことも結構鮮明に覚えていて、これをこうしてブログにすると結構面白いなあと思うのです。

で、夏もすぐそこまでやってきているわけですが、思い出したのはサイダーです。

やまがたのサイダー文化って全国的にも独特のものらしくて、地魚、地酒ならぬ「地サイダー」とでもいうべきごく狭い地域だけに流通するサイダーがあるんですね。

パインサイダーなんかは全国ネットのテレビでも取り上げられて非常に珍しがられた記憶があります。

僕が小学生のころ、かみのやまの母の実家でよく飲んだのが「サラヤのサイダー」です。

ネットで検索してみたところ、現在は東北ビバレッジという会社に名前は変わっているようですが、確かに僕の記憶では「サラヤのサイダー」が青いプラスチック製カートンに入っていて、そこから自分で1本とってきては井戸水で冷やして飲んでいたものです。

まだペットボトルなんてない時代ですし、缶ジュースも容量は細長い250mlでプルトップは開けると完全に外れるヤツでしたねえ。

サラヤのサイダー自体はもう製造していないらしいのですが、あの味を受け継いだ製品はまだ細々と作られているようです。

今年は久しぶりにやまがたへ行こうかなと計画しているのでやまがたのサイダー文化に改めて触れてみたいと思っています。



Posted by らぶやまがた at 15:51│Comments(0)
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