2012年10月30日

かみのやま駅のこと

山形新幹線の開業にあわせて
かみのやま駅の駅舎も近代的なものに変わり、
駅名も「かみのやま温泉」と変わりましたが、
僕にとってのかみのやま駅は旧国鉄以来の
あの駅の雰囲気がいまだに思い出されます。

最近は車で山形へ行くことが多く、
山形新幹線ももう10年ほど使ったことはありませんが、
特急やまばとで上野から4時間ほどの時間をかけて
かみのやまに到着するときのあの気分は
「ああ、かみのやまについたなあ・・・」と
うまくいえないのですが、そう思ったものです。

3年ほど前に駅を見に行ってみようと思って行ってみたのですが、
すっかり寂れてしまった感じで、
駅前は人通りも少なく駅舎だけが妙に新しく、
なぜかさらに寂しさを引き立てるような役目に感じてしまいました。

駅を出てすぐ正面の「風月堂」さんは
僕が小さい頃から良くお土産を買ったところです。

なつかしさのあまり近づいてみましたが
誰もお客さんはいなかったです。

そしてなんと言っても駅前のバスターミナルのさびれ様といったらもう・・・

僕の知っている上山駅前の山形交通バスターミナルのにぎわいはまったくありません。

駅前をぶらぶらと20分ほど歩きましたが、ほんとうに寂しくなりましたね。

新幹線が開業したころは東京まで近くなり、
観光客も増えて一層活気づいてにぎわうものと
考えていた方も多かったんじゃないでしょうか?

それがなぜこんなにさびれちゃったんだろう・・・

なんかとってもさみしく、悲しい気持ちのまま駅前を後にしました。



Posted by らぶやまがた at 11:11│Comments(2)
この記事へのコメント
はじまして〜

生まれも育ちも上山の、ゆきんこです

私も群馬で働いていた頃は、大宮から特急で帰って来ていました(懐かしい)


本当、駅前の商店街も大分なくなり、淋しい町並みです


あっ、原口蕎麦屋は、義弟の友達の店ですよ
Posted by ゆきんこ at 2012年10月31日 01:09
ゆきんこさん

コメントありがとうございました。

かみのやま温泉の「駅前再開発」
なんてのは絶対にやって欲しくはないんですが、
数年前に訪問したときのあまりのさびれ様には驚きました。

やっぱり温泉と「蔵王と茂吉のふるさと」で観光客を
少しづつでも取り戻していくのが
いちばんかみのやまらしいという気がします。
Posted by らぶやまがたらぶやまがた at 2012年10月31日 13:54
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